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膨張したバッテリー(2) [ハードウェア]

 16日(土曜日)にアップルジャパンのサポートセンター(AppleCare Service)に引き取られた故障MacBookが、今日戻ってきた。対応が非常に速い。日曜に到着して修理し、月曜日には出荷したことになる。
 修理明細書を見ると、「ロジックボードの故障により、フリーズする症状及び電源が落ちる症状を確認しましたので、ロジックボードを交換しました」と書かれてある。あまり期待はしていなかったが、サポートセンターで不具合が現れたのは運がよかったといえる。予想していたのは、不具合が現れずにそのまま戻ってくるシナリオだった。
 パームレストのひび割れによるトップパネルの交換は同センターの担当者と約束してあったが、そのほかにDVDドライブとキーボード、トラックパッド、ディスプレイベゼルも交換されていた。故障していたDVDドライブと今回のバッテリーパック膨張問題は別のような気もするが、なにか関連があったのだろうか。トップパネルはたぶんキーボードとトラックパッドと一体型なのだろう。これでほとんど新品のような状態になり、バッテリーパックの膨張に関連する問題はたぶんクリアした。先日の新品バッテリーと併せて、すべて無償交換だ。
 明細書には、交換部品の説明がカラー写真入りで印刷され、修理内容がわかりやすい。ハードディスクは以前とまったく同じ状態になっており、修理に際して初期化などは行わなかったようで、すぐに利用できた。3時間ほど使っているが、いまのところ異常は見られない。
 このマシンの不具合に関してはこれまでに長い経緯があり、妻は2年ほど不便を味わってきた。また、最初の電話担当者はラチがあかなかった。それらを除くと今回は、同センターがバッテリーパックの不良を認めてからほぼ7日間で問題が解決したことになる。正当な使い方をしてきたので、当然の要求といえば当然なのだが、いろいろ差し引いてもアップルジャパンのサポートセンターの対応は迅速といえるだろう。これまでの経験において製品の修理対応で速かったのは、子どものオモチャだ(たしかバンダイだったか)。アップルジャパンはそれと同等で、判断と作業、配送が速い。しかもきっちり直し、こちらの要求以上の修理を実施してくれた。サポートセンターのS氏の言葉に嘘はなかった。膨張問題はそれほどに根が深いといえるのかもしれないが、元をたどれば本当はバッテリーセルの製造メーカーの問題でもある。ユーザー告知のことは別にして、ここはアップルジャパンのサポートセンターの対応と手際のよさを認めることにしよう。
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