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椅子の座面張り替え [生活]

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 ダイニングにある椅子のビニールの座面が裂けて破れてきた。張り替えるには、椅子ごと家具屋に引き取ってもらう必要があると思いこみ、面倒なのでしばらくそのままで使っていた。そのうち表面がぼろぼろになってきて、どうにも見苦しい。Googleで「座面 張替え」で検索すると、けっこうな数の業者のページがヒットした。昔なら、買った店に依頼するのだろうが、今はインターネット経由で全国の店を探して注文できてしまう。
 業者のWebページの説明で初めて知ったのだが、椅子の座面は取り外せる。拙宅の椅子をひっくり返してみると、確かに座面は椅子本体と2個所のビスで留まっているだけだった。これなら、座面だけを発送すればよく、思っていたような手間はかからない。
 いずれの業者もWebページにフォームを用意し、見積もり依頼を受け付けている。中には、淡路島の業者で「到着後翌日発送2,000円」(送料別)とPRしているところもあった。デジカメで撮影した座面の画像を送り、3社ほど見積もりを取って比較したところ、いずれの業者も料金はさほど変わらない。検討してWebの案内の出来がいい愛知の業者に依頼することにした。Webでの業者選びの判断基準は、結局はその程度になる。文面や表現などを精査し、あとは個人情報の送信に際して「https」(暗号化通信)で行われているかどうかなど。勘に頼る部分もある。すでに当たり前になってしまったが、店の担当者と直接話をすることはない。発注後はすべてメールでのやり取りとなる。つまりは、メールのレスポンスや受け答えの一字一句が顧客対応そのものになる。ここで不信感や不満を感じたりすれば、取引を中止することもあり得るわけだ。
 座面を外し、段ボールで梱包して発送後、土日をはさんで6日ほどで修理完了品が届いた。かかった費用は、発送費が約1,000円、ウレタン交換を含む修理代が約1万円で、合計約1万1,000円。戻ってきた座面を早速椅子に据え付ける。以前よりもウレタンが固めの感触になったが、縫製を含めまったく同じように復元した。
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