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ケーブルテレビで地上デジタル受信 [生活]

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 大家の配慮で、私の住むアパートに地上デジタル放送を受信するためのケーブルテレビが引き込まれた。午前中に作業員が2名来て、1時間半ほどで工事は完了したという。帰宅して確認すると、液晶テレビやハードディスクDVDレコーダーすべてにケーブルが接続されていた。アパートでは2部屋にテレビのアンテナ端子があったが、いずれもパネルが交換され、2基のコネクターが取り付けられている。これで、入居者は地上デジタル放送を無料で視聴できる。地上波アナログ放送では近年はゴーストがひどかったので、ありがたい。といっても、観るのはNHKとNHK教育くらいだが。
 地上デジタルの画質に関しては以前書いたとおりだ。画面横縦比16:9で高精細な映像を楽しめる(SD画質の番組もまだ多い)。早速ケーブルテレビ経由での放送を視聴してみると、民放のほかに放送大学や武蔵野・三鷹地域の情報チャンネルも見ることができた。放送大学の講義には、建築やプログラミング言語の学習など面白いものがある。情報チャンネルでは、鉄道の運行状況や休日夜間診療などを知ることができる。地上デジタルの番組表も表示でき、ハードディスクDVDレコーダーでの予約録画が可能だ。
 地上デジタルを見るためだけにケーブルを引き込んだので、ケーブルテレビの利用に必要なセットトップボックスはない。ケーブルテレビのセットトップボックスというのはくせ者だ。この機器のせいで、通常は予約録画ができない。予約録画を行うためには、ケーブルテレビ専用のハードディスクDVDレコーダーが別途必要になる。JCN武蔵野三鷹の営業にケーブルテレビ本来のサービスの加入を勧められたが、利用方法が限定されるので断った。
 アナログ方式のハードディスクDVDレコーダーにもケーブルは接続されており、この場合は従来の地上波アナログ放送を受信し画面横縦比は4:3、画面の右上に「アナログ」と表示される。こちらはチューナーを付けないと、2011年7月以降はただのDVDプレーヤーになってしまう。
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