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常磐線での放射線量計測(2012年2月13日) [放射性物質]

120213_DoseRAE2.JPG

 2月13日に、いわきから上野に向かう常磐線の特急列車に乗りながら、線量計で各地の放射線量を測ってみた。参考までに、ここにその数値を掲載する。使用したのは携帯型の線量計「DoseRAE2」で、列車の窓際に置いて計測した。計測区間は湯本駅ー上野駅、計測地点はランダムで、駅もあれば駅間もある。

(単位:μSv/h)
湯本0.15
泉0.15
中郷町0.15
櫛形0.18
小木津町0.18
日立0.15
日立多賀0.14
久慈町0.14
東海0.12
勝田0.12
水戸0.10
市野谷0.12
カゴメ茨城工場付近0.13
杉の井0.14
神立中央0.15
荒川沖0.15
みどり野0.17
牛久沼0.16
谷中0.15
取手市0.17
井野0.18
取手駅0.19
天王台0.19
我孫子0.22
北柏0.24
あけぼの二丁目0.23
豊町0.22
南柏0.22
新松戸0.21
北松戸0.21
松戸0.20
江戸川0.19
金町0.19
亀有駅0.17
綾瀬0.13
北千住0.13
南千住0.13
三ノ輪0.12
日暮里0.11
鶯谷0.10
上野駅0.06

 この数字を見ると、ネットや新聞などで報告されているとおり、取手や我孫子、柏、松戸などの地域が高いことが分かる。走行中の列車の窓際という限定した場所での計測のため、あまり参考にはならないかと思ったが、意外にもDose RAE2の値はそれなりの傾向を示したといえるだろう。「それなり」というのは、3月15日あるいは3月21日以降の放射性プルームによる汚染の影響だ。
 前記の地域に比べると、いわき市の湯本のほうが低い。ちなみにいわき市内では、小名浜のアパート2階で0.14μSv/h、平駅周辺で0.2および赤井で0.22μSv/h程度、常磐三沢町で0.24μSv/hだった。やはり北に行くほど線量が上がる。四倉あたりではさらに高くなるのだろう。
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